実家から“普通にOfficeが使えれば十分”のPCをリクエストされた。
今なら新品のPCも安いが、XPなら安い中古でも十分だ。中古の相場もかなり下がっている。
安上がりに済ませて、かつそこそこの性能を確保するために、オフィス向けのVista BussinessプレインストールのPCを買った。
XP世代のマシンより性能の余裕もあるし、Vistaだと人気薄で同スペックのXPプレインストール機より安くなりがち。難点はオフィス向けPCの中古は使用時間が長いものが多いことか。
そして、手持ちのパッケージ版のXPを使って正々堂々とダウングレードできる(他のPCでライセンスを使っているものでも良い)。ダウングレード権行使の関連の
Windows Vista のダウングレード権 (旧バージョンソフトウェアの使用) について、
OEMライセンスの譲渡などの情報を総合すると、
(1) プレインストール版(OEM版)でもVista Bussiness、Ultimate ならXP Professionalにダウングレード可能。
(2) ダウングレードの際に使用するXP Proはパッケージ版でOK。もちろんこのときXP Proのライセンスは消費されない。
(3) ダウングレード後、オンラインでライセンス認証が通らなくても電話で認証手続きすればOK。
(4) ただし、PC本体、ソフトウェアのメディア、マニュアル、COA(プロダクトキーシール)セットで譲渡されないとOEMライセンスを譲渡できない。
(2)が特に重要ですね。ライセンスは消費しないが、自分が所有している正規メディアが必要です。一般的に他のPCでの利用を禁止されている、他のPCのリカバリメディアもダメですね。
で、手に入れたのが、2008年発売の
Dynabook Satellite J71 186C/5です。我ながらSatellite
好きねぇ(実はさらにSatellite 1800も持っていた)。
Dynabook Satellite Jシリーズは、持ち歩き用途無視のデスクトップノートPCの中でも、FDDやレガシーI/F(PS/2、シリアル、パラレル、PCカードスロット)を装備しており、官公庁で結構使われていたりしていた(未だにフロッピー使ってたりするので)。変なデバイスや古いデバイスをいっぱい持っている私好みだw
Celeron 540(1.86GHz)のモデルで、メモリを1GB足しても5千円札一枚でお釣りが出るくらいで入手できました。XPで普通に使うなら十分な性能ですし、Satelliteなら信頼性も高いと思っています。