百均ランタンをベースに非常用ランタン(1)
 「100均シガーライターUSB充電器を見る」の続きも書いているのですが、ヨメさんの要求で「緊急時に使うようなランタンみたいなやつ」を作るように言われました。

 とりあえずパッと作れるものとして、百均ランタンベースでこんなものを作ってみました。電子工作系サイトにこういうのよくありますね。
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 使ったものは
 ・百均ランタン(キャンドゥ)
 製品の内部構造はパソコン・FXなどに関する日記さんのところの『ローソンストア100』で買った『3LED ランタン』が詳しい。
 ・百均緊急充電用電池BOX(セリア)
 これについてはJR7CWK'sぶろぐさんのところのDC-DC>エコプラス製USB充電用電池BOXが詳しい。
 ・チップ白色LED 日亜 NSSW157T
 ・他スイッチや抵抗など

 要は元々単三 4本で白色LED 3個を光らせるランタンを改造し、単三 2本を充電用電池ボックスの中の昇圧基板を使って5Vに昇圧し、白色LED 1個を光らせているに過ぎません。スイッチは2回路中点OFFのものだったので、なんとなく明るい/暗いの使い分けができるようにしてみました。また、小細工として無駄に上に漏れている光をアルミテープを貼ってカットしています。
 このDCコンバータは、低電圧までがんばることでも知られており、他の機器で使いおわった電池の最後の働き場所として活用するつもりです。非常用ですしね。子供がおもちゃで使い切った、2本で解放電圧が1V、使用時0.3Vしかない終わった電池でも暗闇で役立つ位には光ります。
 もちろん、ニッケル水素電池などの充電池ではそのように電池からエネルギーを絞り出す(過放電)は禁物です。

 この「非常時に使うようなランタン 1号機」は既製の昇圧回路を使いシンプルにまとめましたが、5Vに昇圧するので白色LED 1個を点灯させるのは効率が悪いことが気になります。
 DCコンバータの出力5Vから抵抗で40%を消費していますから、DCコンバータの効率を80%とすると、約50%の効率となります。LEDの入力までに電池のエネルギーの半分を捨てていることになります(さらにLEDの発光効率もあるがそこは略)。
 
 使用した白色LED NSSW157Tは比較的Vfが低く、40mA時に実測で2.9V程度です。3.3V昇圧DCコンバータで光らせることが出来れば約70%の効率を狙えることになります。DCコンバータの出力とVfの電圧差が小さいため低ドロップの定電流回路が必要です。2号機ではそっちの方向で作ってみます。
 コンセプトとしては1号機と比較して、「一定の明るさで長時間光ること」「より省エネであること」です。
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by r34_gtt | 2013-10-06 23:54 | 活動(電気) | Comments(0)


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