TOMIXの機関車で悩ましいのが、カプラーをどうするかということ。うちでは機関車、客車、貨車はカトーカプラーNあるいはナックルカプラーが標準なので、できればナックルカプラーにしたいところ。カトカプなら簡単ですが、ナックルカプラーを取り付けるためにいろいろ考えて、KATOのAssyの車上子保護板を使うことにしました。
車上子保護板を切ったり削ったりして、下のような姿にしてしまいます。
1mm厚で3.5×6mmくらいのプラ板を介して、加工した車上子保護板と車両のカプラーポケット(という名前らしい)を接着してしまいます。車上子保護板とカプラーポケットは軟質プラなので、荒い紙やすりで適度に表面を荒らして瞬間接着剤で固定しましたが、とりあえず十分な強度で接着できているようです。
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カプラー高さはぴったり。突き出し量もいい感じに仕上がりました。車上子保護板を使ったので、もちろん動作もスムーズです。
一つだけきわどいのが、台車とのクリアランスがかなり小さいことです。とりあえずR282のカーブでかなりギリギリですが問題はないようです。
屋根上機器には色を入れたので、やっと手すりなどを取り付けることができます。