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ThinkPad R61 液晶ヒンジのグリスアップ と キーボードライトの白色LED化
 ベッドサイドPCとして活躍中のThinkPad R61。とても気に入って使用しているのだが、液晶のヒンジが固い。
 こういうのはストレスが破壊を、破壊が破壊を呼ぶので、早めの手当てが必要。しぶしぶ分解。それだけではテンションが上がらないので、ついでにキーボードライト(ThinkLight)のLEDをオレンジ色から白色に交換することにした。

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 またもやハードウェア保守マニュアルに従い、今度は液晶ベゼルを取り外し。ベゼルの上側と下側は両面テープで液晶パネルと固定されているので慎重にはがす必要があった。
 プチプチは言うまでもなく液晶の保護のため。こういうのはサボらないほうが良い。

 この後、液晶パネルを液晶カバーに取り付けているネジを外し、しかしパネルとカバーは分離しないようにテープで液晶の上側で留めた。これでヒンジをじっくり見ることができる。

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 ヒンジは外見上は問題ないが、半密閉されていて摺動部にアクセスできない。唯一給脂できそうなのがココから。グリス量が思い通りに制御できないので気が進まないが、スプレーグリス(クレ シリコングリースメイト:もしヒンジ部に樹脂が使われていても樹脂を犯さない)を使うことにする。

※その後、IBM ThinkPad X21 Repair Reportkawamata.com)というページを見つけた。ヒンジのハウジングの中に多板クラッチ的なものが入っていて、その摩擦で適度な抵抗を産み出しているようだ。

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 余計なところにグリスが飛散しないように、またグリスがヒンジのハウジングの中に集中して注入されるようにマスキングする。
 さあ勇気を持ってプシュ(ごく一瞬)。左右ともグリスアップ後、はみ出たグリスは拭き取り、液晶を開閉してグリスを馴染ませる。まだ致命的に壊れていなかったようで、適度な重さになりました。

※この後、さらに馴染みが進んでいってさらに軽くなった。スプレー直後、何度か開け閉めした後を10とすると次の日は8、その次の日は7という感じでだいたい落ち着いた(ちなみにグリスアップ前は体感的には20くらい)。会社で使っているThinkPad T520と比べて、ほぼ同等の軽さだ。

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 気を良くして次はThinkLightのLED交換。ThinkLight基板を外して(基板をわずかに浮かせて引っ張れば外れる)、オレンジ色チップLEDを取り外し。面倒くさかったので、液晶パネルから外さずに作業してます。一応厚紙で断熱(のつもり)。
 代わりの白色LEDは秋月で買った日亜NSSW157T。後はビクビクしながら半田付けするだけ。組立前に動作確認し、無事光りました。

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(クリックすると大きくなります)

 元のオレンジ色LEDより格段に明るくなり、暗闇でも楽々とキーボードを見れます。元のLEDより薄いので照射範囲が狭くなるのでは(本来のLEDより引っ込んでしまうので)と危惧していましたが杞憂でした。
 手間ばかりかかっていますが、愛着は増しました。
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by r34_gtt | 2012-09-26 07:00 | 活動(PC) | Comments(0)
そこそこのPCを買う(2) - ThinkPad R61
 で、自分用遊びPCとして買ったのがSatellite J71と同世代のThinkPad R61。情報やパーツの入手性の良さが決め手です。J71より少し高級化してCore2 DuoでWSXGA+(1680x1050)機だ。それでも値段は1万円札で余裕でお釣りが来ました。いい時代だなぁ。
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 しかし、なんかファン音が大きい。"ThinkPad r61 ファン"でググると、音が大きい状態からFAN Errorを出して起動出来なくなる傾向があるらしいので、ボディや内部のクリーニングのついでに予防的に対策。

 分解とクリーニングに使ったのは以下のもの
・+ドライバー(No.00、No.1)
・タミヤ モリブデングリス
・ヒートシンク用グリス
・赤ちゃんのお尻拭き(厚手のウェットティッシュ)
・綿棒(普通のと細いの)
・古ハブラシ
・メラニンフォーム
・水抜剤(イソプロピルアルコール)

 R61のハードウェア保守マニュアルMacオペレータのつぶやきさんのところのThinkPad R61e ファン・アセンブリーの分解&グリスアップを参考にさせていただき、さくっと分解。
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 。。。。。これは外部からじゃ清掃できない。分解してよかった。
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 エアダスターや歯ブラシ、綿棒とアルコール(いつもの水抜剤)で放熱フィンやファンを清掃。ファン軸受は細い綿棒+アルコールで拭き取って、タミヤのモリブデングリスをごく少量注入。
 外装部品も赤ちゃんのお尻拭き、メラニンフォームを駆使して隅々までクリーニング。
 そして再組み立てついでにメモリを1GBx2に。無事静かになりました。

 しかし、XPをインストールしようとすると、今度は『ファイル名をコピーできません。Windows XP CD-ROMのラベルのついたCDを…』のエラー。メモリ交換を行った後でもあるし、経験上メモリ不良やメモリの取り付け不良の可能性が高い。また分解してメモリやメモリスロットを清掃。スロットは名刺にアルコールを染み込ませたもので清掃した。

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 無事インストールが進むようになって、XP稼働。絶対的なマシンパワーはG570と比べてはいけないが、筐体やキーボードの造りと高解像度液晶などは勝っている。キーボードが使用感があるので、交換したいところ。あとはアドバンスド・ドックかせめてアドバンスド・ミニ・ドックが欲しい。

おまけ:ハードウェア保守マニュアルを見ていたら、"Common service tools"(共通保守用部品)として、"Screw driver kit 95F3598"(いわゆるドライバーセット)があった。どんなものかとググると…
ThinkPad Loveさんのところの工具
 HOZANのD-22そのものですね。市価千円くらいでしょうか。ご、御愁傷様です。。。。
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by r34_gtt | 2012-09-17 09:12 | 活動(PC) | Comments(0)
そこそこのPCを買う(1) - Dynabook Satellite J71
 実家から“普通にOfficeが使えれば十分”のPCをリクエストされた。
 今なら新品のPCも安いが、XPなら安い中古でも十分だ。中古の相場もかなり下がっている。

 安上がりに済ませて、かつそこそこの性能を確保するために、オフィス向けのVista BussinessプレインストールのPCを買った。
 XP世代のマシンより性能の余裕もあるし、Vistaだと人気薄で同スペックのXPプレインストール機より安くなりがち。難点はオフィス向けPCの中古は使用時間が長いものが多いことか。
 そして、手持ちのパッケージ版のXPを使って正々堂々とダウングレードできる(他のPCでライセンスを使っているものでも良い)。ダウングレード権行使の関連のWindows Vista のダウングレード権 (旧バージョンソフトウェアの使用) についてOEMライセンスの譲渡などの情報を総合すると、

(1) プレインストール版(OEM版)でもVista Bussiness、Ultimate ならXP Professionalにダウングレード可能。
(2) ダウングレードの際に使用するXP Proはパッケージ版でOK。もちろんこのときXP Proのライセンスは消費されない。
(3) ダウングレード後、オンラインでライセンス認証が通らなくても電話で認証手続きすればOK。
(4) ただし、PC本体、ソフトウェアのメディア、マニュアル、COA(プロダクトキーシール)セットで譲渡されないとOEMライセンスを譲渡できない。

 (2)が特に重要ですね。ライセンスは消費しないが、自分が所有している正規メディアが必要です。一般的に他のPCでの利用を禁止されている、他のPCのリカバリメディアもダメですね。

 で、手に入れたのが、2008年発売のDynabook Satellite J71 186C/5です。我ながらSatellite好きねぇ(実はさらにSatellite 1800も持っていた)。
 Dynabook Satellite Jシリーズは、持ち歩き用途無視のデスクトップノートPCの中でも、FDDやレガシーI/F(PS/2、シリアル、パラレル、PCカードスロット)を装備しており、官公庁で結構使われていたりしていた(未だにフロッピー使ってたりするので)。変なデバイスや古いデバイスをいっぱい持っている私好みだw

 Celeron 540(1.86GHz)のモデルで、メモリを1GB足しても5千円札一枚でお釣りが出るくらいで入手できました。XPで普通に使うなら十分な性能ですし、Satelliteなら信頼性も高いと思っています。
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by r34_gtt | 2012-09-16 18:57 | 活動(PC) | Comments(0)